『口腔衛生管理』どこまで行き届いていますか?

『口腔衛生管理』皆さんは、どこまで行き届いていますか?

様々な方法により、口腔内の不潔因子を除去して予防を行う口腔衛生管理には、個人が日常的に実施するものと、歯科医療者が実施するものなどとで分かれてきます。

歯科予防の成功には、3種類のケアがある事をご存知ですか?

3種類の予防ケア


【セルフケア】 =個人が実施するもの

【プロフェッショナルケア】 =歯科医療者が実施するもの

【パブリックヘルスケア】 =自治体の歯科健診や公衆衛生活動

しかしながら、現在の日本では、多くの方は、セルフケアだけ頑張れば問題ないと誤解している方の割合が多い様です。

では、3種類のケア【セルフケア】【プロフェッショナルケア】【パブリックヘルスケア】とはどの様なものなのか、詳しく確認してゆきましょう。

歯と口の健康を保つための『3種類のケア』について


「予防の成功には3種類のケアが必要」とされております。

【セルフケア】 =個人が実施するもの
・歯磨き
・デンタルフロスや歯間ブラシなど補助用具の使用
・フッ化物配合歯磨剤の使用
・禁煙
・かかりつけ歯科医院を持つ
・口腔ケア
(寝たきり、麻痺など疾患や身体状況により口腔清掃介助が必要な場合に実施します。)

【プロフェッショナルケア】 =歯科医療者が実施するもの
・歯石除去
歯石を手用スケーラーや超音波スケーラーなどを使用し除去します。
・PMTC(専門的な機械的歯面清掃)
磨き残し汚れを器具、薬剤により除去する。
・フッ化物歯面塗布

【パブリックヘルスケア】 =自治体の歯科健診や公衆衛生活動
・健康教室や講演会
 健康についての情報リテラシー力を得る
・健康診断(スクリーニング検査)
 歯科受診や予防処置の必要性を調べるスクリーニング検査

歯石は、月日を重ねてゆくと誰もが付きやすくあるものなので、3〜4ヶ月に一度の定期検診にて歯科医院で除去してもらいましょう。

また、その際に自己流の歯磨きの仕方で磨き残しが蓄積して歯周病や虫歯が進行してしまう前に個人にあった歯磨きの仕方を歯科医療者に教えてもらって下さい。

今回は、歯の健康や口腔機能を維持するためには、毎日の歯磨きなど自身でできるケアだけでない事がお分かり頂けましたね。

定期的に健診や必要であれば治療、処置受ける事をおすすめ致します。

プロフェッショナルケアとパブリックヘルスケアを取り入れて、毎日のセルフケアの効果を高めてゆきましょう。

当院にご来院頂ける方には、是非当院のプロフェッショナルケアを受けて頂きたく思います。

また、当院では、気軽に受診していただける様に無料の歯科検診を行っております。

歯科受診、予防処置の必要性を調べる事が可能なため気になる方は是非ご相談下さい。

参照:厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/alcohol/ya-002.html

参照:公益医療法人社団東京都歯科医師会 https://www.tokyo-da.org/wp/wp-content/uploads/2021/11/eb128efbbaf518a24a1a15b0d7af6b10.pdf

           

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