自費マウスピース治療

Medical Treatment

自費マウスピース治療

マウスピース治療とは

自費マウスピース治療とは、睡眠時における気道の拡張を促し、無呼吸状態の発生を防ぐためにマウスピースを装着して治療を行う方法です。マウスピースはスリープスプリントとも呼ばれています。

マウスピースには、睡眠中の患者様の下顎を前方に移動させ、位置を固定させる役割があります。下顎を固定させることで、舌が喉に沈むのを抑え、気道の拡張やいびきの軽減を促します。

また、マウスピースの使用中は口呼吸がしづらい状態になるため、鼻呼吸を促進させるのにも役立ちます。

マウスピースには上下顎一体型型のマウスピースと、上下顎分離型のマウスピースがあり、一体型のマウスピースは保険が適用されます。一方、分離型のマウスピースは保険が適用されないため、自由診療となります。

マウスピース治療は軽度から中程度の睡眠時無呼吸症候群の患者様に対して効果が認められている治療法ですが、重度の症状に対しては効果があまりありません。

当院のマウスピース治療

当院では、SomnoDent社が開発・提供している上下顎分離型マウスピース「SomnoDent MAS(ソムノデントMAS)」を使用しています。上下顎分離型なので、装着中でも会話やあくびなどが可能です。

治療には、SomnoDent社より認定歯科医師としての認定書を授与された専門知識を有する医師が、高度な技術をもって対応いたします。また、患者様のニーズに合わせたカウンセリングや心地よい治療環境の提供など、丁寧なサポートにも力を入れています。

MYデンタルクリニックのマウスピース治療

マウスピース治療の構造

患者様それぞれの歯列にあわせてカスタムメイドされた器具であり、歯に直接フィットするプレート部分と、独自の形状で特許も取得しているウィング部で構成されています。

歯牙、粘膜面には、独自開発した軟性レジン(樹脂)を使用しており、快適な装着感を実現。口腔内の変化に合わせて下顎位の調整が簡便に行え、長期的な治療を目指せます。

マウスピース治療の治療内容

①カウンセリング

カウンセリングや睡眠尺度評価(ESS)を行い、患者様の症状を確認させていただきつつ疑問点や不安などを解消していきます。

②検査

スクリーニング検査・簡易検査・ポリソムノグラフィー検査(精密検査)を行います。

③マウスピースの制作

カウンセリング内容と検査内容をもとに、患者様に合わせた治療計画をご提案します。マウスピースの制作が決定したのち、院内で歯型をとります。マウスピースの制作には、おおよそ1週間かかります。

④マウスピースのお渡し

再度ご来院いただいた際にかみ合わせの調整を行い、問題がなければお渡しとなります。

⑤経過観察やメンテナンスのため再来院

経過観察やマウスピースのメンテナンスなどで再来院いただき、必要であれば再度施術を行います。

マウスピース治療の寿命

自費マウスピースの耐久年数はおよそ5年と言われています。毎日の使用後にはマウスピースを洗浄して専用のケースで保管、必要に応じて専用の洗浄剤で洗浄するなど、日々のメンテナンスをかかさず行うことが重要です。

マウスピース治療の詳しい情報

睡眠時無呼吸症候群の治療にあたっては、これまで専門医療機関での受診、CPAP療法などの経鼻的持続陽圧治療を実施することが一般的でした。

しかし、近年マウスピースなどの口腔内装置による治療方法が広く応用されてるようになり、軽・中度の患者様に対して快適な睡眠を得ることができる治療装置として有効性が示されています。

従来の上下顎一体型マウスピースは、装着時の拘束感や不快感があり、鼻呼吸が正常に行えない患者様や無歯顎患者様への適用ができないなどといった制約もございました。

新しいマウスピースである上下顎分離型マウスピースは、上下顎一体型マウスピースの抱える諸問題を解決し、より快適な睡眠を提供できる装置です。

どんな人が受けられる治療?

基本的に、以下の条件に当てはまらなければ、どなたでも使用が可能です。

・歯の本数が少ない人(20本未満)
・小・中学生以下の人
・重度の睡眠時無呼吸症候群を患っている人

歯が不足していると十分に固定できず、治療効果が得られない可能性があります。小・中学生などの子どもたちは、まだ発育途中であり、マウスピースによる歯の固定が成長に影響を与える可能性があります。

そして、重度の睡眠時無呼吸症候群を患っている患者様に対してマウスピース治療はあまり効果がありません。重度の睡眠時無呼吸症候群には、CPAP療法などをおすすめします。

MYデンタルクリニックのマウスピース治療

他の治療との違いは?

睡眠時無呼吸症候群の治療として提案される選択肢として、マウスピース治療以外に「CPAP(シーパップ)療法:経鼻的持続陽圧呼吸療法」や「ボトックス治療」があります。
各治療との違いについて解説いたします。

CPAP

「CPAP(シーパップ)療法:経鼻的持続陽圧呼吸療法」は、閉塞性睡眠時無呼吸タイプ(OSA)に有効な治療方法として日本国内で普及しています。

CPAP療法は、鼻に装着したマスクのような装置にエアチューブを介して空気を送り込むものです。睡眠時の呼吸を止めないため、鼻から軌道へと常に空気を送り続けます。

ただ、マスクのような装置に慣れる必要があるだけでなく、鼻に異常(鼻炎による鼻づまりなど)があると使用できないことや、携帯することができない問題もあります。

また、使用開始初期は規則的に送り込まれる空気に違和感を感じたり、マスクがうまくフィットしないといった不具合が出たりするため、慣れるまでに時間がかかる場合もあります。

ボトックス

ボトックス治療(ボツリヌストキシン治療)は、咬合力(咬む力)を抑える治療方法です。ボトックス治療は美容外科でしわを改善するためによく使われていますが、歯ぎしりや食いしばりなど、咬合力が強すぎることで発症する様々な症状を抑えるためにも使われています。

咬合力が強すぎると、顎に負担がかかって痛くなったり、歯がすり減ってしまったりします。歯ぎしりや食いしばりが長期間続くと、顎関節症や顔面痛、頭痛、舌痛症などの原因にもなりかねません。

歯ぎしりは本人の睡眠の妨げになるだけでなく、家族や周囲の人たちにも影響を及ぼす場合があります。あまりにも咬合力が強いと、マウスピースを装着しても損傷させてしまうこともあります。

マウスピース治療のメリット

自費マウスピースのメリットには、以下のようなものがあります。

①身体にかかる負担が少ない

自費マウスピースは口腔内に装着するだけで使用でき、ほかの機器を顔や鼻に装着する必要がないため、身体にかかる負担が少ないです。自費マウスピースであれば、上下顎一体型よりも自身の口腔にマッチしたものを装着できるため、不快感も少ないでしょう。

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②通院回数が少ない

自費マウスピースであれば、一度作成したあとは定期的な通院がほぼ必要ありません。数か月ごとの経過観察や、メンテナンスが必要となったときに再来院していただきます。自費マウスピースの耐久年数はおよそ5年とされております。

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持ち運べる

自費マウスピースは、CPAP療法で使用するような室内設置型の機器が必要ないため、持ち運びが便利です。そのため、遠方への出張や長期間の旅行など、自由な外出が可能です。

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マウスピース治療のデメリット

自費マウスピースのデメリットには、以下のようなものがあります。

①保険適用外

自費マウスピースを使用した治療は自由診療であるため、保険が適用されません。そのため、費用面において大きな負担になると感じてしまう人もいます。

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②サイズが大きく目立つ

自費マウスピースは上下顎一体型よりもサイズが大きく目立ってしまうという特徴があります。そのため、装着した姿を他人に見られたくないと考えてしまう人もいれば、同居人が装着することに抵抗を覚えたりすることもあるでしょう。

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③圧迫感や閉塞感を感じる

自費マウスピースは上下顎分離型であるため、上下顎一体型よりも圧迫感や閉塞感が軽減されています。しかしながら、口腔内に器具を装着していることにより、少なからず圧迫感あ閉塞感を感じてしまう可能性があります。

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メーカーについて

自費マウスピースである上下顎分離型マウスピースは、保険適用外であるため、海外メーカーで作られることがほとんどです。日本に契約した製作所がある場合もありますが、特許や制作システムの関係上、海外メーカーに作成の主導権があります。

信頼できるメーカーは?

上下分離型のマウスピースはそのほとんどが海外メーカーであり、メーカーごとに独自の製造方法を用いてることが多いです。

SomnoDent Ltd

SomnoDent Ltdは睡眠関連障害装置の経口治療薬を製造・販売しているオーストラリアの会社です。ヨーロッパと米国を中心に展開している大手医療機器メーカーです。

Rocky Mountain Orthodontics

Rocky Mountain Orthodonticsは幅広い矯正歯科製品を製造するアメリカの会社です。多くの特許を取得している矯正歯科業界の大手メーカーです。

株式会社シケン

株式会社シケンは歯科技工物の製造・販売をしている日本の会社です。厳格な品質管理手順に基づいた、高品質な歯科技工物の提供を目指しています。

TEL:03-6452-5285

(診療時間 10:00~21:00)

渋谷の歯医者
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