昔から歯の表面の一部分だけ白い。。。

ホワイトニングをしたら急に白色の斑点が浮かび上がってきた。。。ということありませんか？

実はその現象、ホワイトスポットと言うんです。

今回はホワイトスポットとはどういったものなのかお話します。

生まれつきのホワイトスポットは、歯の表面に生まれつき存在する白色の斑点状の変化を指します。

歯のエナメル質の形成過程やミネラル化に関連する遺伝的要因や発育異常によって引き起こされることがあり、通常は虫歯や他の歯の疾患ではございません。

また、今までは無かったのにホワイトニングをしたら急にホワイトスポットが浮き出てきた！という！
経験がある方も多いのでは無いでしょうか。

ホワイトニング後に出来るホワイトスポットは一時的なもので、一般的には1週間程度で消えます。

原因としてはホワイトニング処置に使用される薬剤やホームホワイトニングキットの成分が、
一時的にエナメル質のミネラルを除去されてしまい、歯の表面にホワイトスポットが現れることがあるんです。

次回は生まれつきあるホワイトスポットを消すことの出来る治療方法についてお話します。

参照：厚生労働省　e-ヘルスネット(歯の健康)　https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b6.html

参照：一般社団法人日本審美学会 https://www.jdshinbi.net/general/column/column03.php

参照：healthline1(Enamel Hypoplasia) https://www.healthline.com/health/enamel-hypoplasia